理学療法室の山口です。
先日、小学生のバドミントンクラブに対してセルフケア教室を行いました。
前回はからだの柔軟性を作るストレッチを指導しましたが、今回は「試合前のアップ方法」を中心に
指導しました。
各スポーツの練習・試合の前にアップをする際、ストレッチを行われる方も多いと思います。
従来よく行われてきたじわーっと筋肉を伸ばしたり反動を付けてストレッチを行うと、実は直後の
パフォーマンスを下げてしまう可能性があるんです!
皆さんご存知でしたか?
バドミントンは試合直前にコート内での十分なアップをすることは難しい(私の高校時代の経験上)ので、短時間でより効率よくパフォーマンスを向上させることを目的とし、
前回確認できた子どもたちのからだ特徴・硬さも加味したアップ方法を指導しました。
怪我でクリニックに受診される子ども・スポーツされる方々は筋力の弱さだけでなく特徴的なからだの硬さを持っている方が多い印象です。
硬さがあると効率の悪い使い方になってしまい、骨や関節・靭帯などに負担をかける危険性が高まってしまいます・・・
私たちはそのような方々に対し、怪我予防・怪我後のスポーツ復帰のためのサポートを行っています。
お困りの方々がいらっしゃれば、ぜひ当院にご相談ください!
また、引き続きセルフケア教室のご相談も承っていますので、興味のあるスポーツ指導者の方は一度ご連絡ください。
日時 : 木曜PM、土曜PM、日曜、祝日などで1時間程度
場所 : 各地域の体育館など
対象 : 各チーム(10~30名程度)
内容 : 各運動競技に応じたセルフケア、ウォーミングアップ、クールダウンなどの指導
担当者 : 野球(門脇)、バドミントン(山口)、サッカー(中田)、その他の競技(要相談)
料金:無料
申し込み・問い合わせ先
やまもと整形外科クリニック 理学療法室(中田) 宛
j.nakada2018@gmail.com